正式にはP&Aダンディといいます。
PAD(Protection &Advocacy Dande)とは
P(プロテクション・・権利擁護)
A(アドボカシー・・代弁・弁護)
D(ダンディNAライオン)
のことです。
PADステッカーが貼ってあるお店は、障がい児・者を理解し、応援するサポーターのお店です。
障がいがあっても安心して暮らせる地域を!
障がいがある人の権利が守られるセーフティネットづくりを!
P&Aとは、P(プロテクション…権利擁護=権利を守ること)とA(アドボカシー…代弁する)を表した言葉で、アメリカは各州にP&Aという障がい者の権利を守る団体があります。日本でもアメリカの取り組みに学び、アメリカ(イリノイ州)を視察した弁護士や福祉職員が中心になった【P&A-JAPAN】が設立され、警察や行政といった地域の様々な団体等に障がいの事を理解してもらうための活動をしています。
各地域にも【P&A大阪】【PAC千葉】【P&A北海道】、そして【P&Aいしかり】といった自主的なグループが誕生し、より地域に根差した活動をしています。
私たちは、私たちの住むこの街にもP&A運動を広げていきたいと考えています。
障がい児・者が地域で暮らすにあたって、現在も様々な偏見や差別に悩まされています。障がいに対する地域の理解が浸透していないことから、まだまだトラブルが無くならない状況にあるのです。
自閉症をはじめとする知的障がい児・者は、物事を理解したり表現する事が苦手という特徴と、外見では障がいがあると判断しにくいことから、「変な人・怖い人」と思われたり、しばしば「犯罪者」のように扱われたりと、多くのトラブルに巻き込まれがちです。私たち『P&AダンディNAライオン』は、私たちの子どもの良き理解者・サポーターになってもらえる人の輪を地域に広げる活動をしています。